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るさとセンター大塔(大塔村)、志原(日置川町)、イノブータンランド・すさみ(すさみ町)、紀州備長炭記念公園(田辺市)、南部川うめ振興館(南部川村))

・ 和歌山県では、平成10年度から県内の観光及び道路情報を提供するコンピューターネットワークを構築し、主要観光地や道の駅などに順次端末を設置し、情報提供サービスの充実を図る計画である

・ 和歌山県観光課では、県単独補助事業として、観光情報センター、物産センター、休憩所の機能が一体となった複合施設「紀の国新王子」の整備に昭和62年から取り組んでおり、現在8カ所整備されている(社の郷(本宮町)、ふるさと産品展示販売所(美山村)、ふるさとセンター大塔(大塔村・道の駅と重複)、龍神村紀の国新王子(龍神村・道の駅と重複)、花園村紀の国新王子(花園村)、高原・霧の里(中辺路町)、南部梅林総合案内所(南部川村)、バスターミナル案内書(那智勝浦町)

・ 白浜、那智山、勝浦、南部梅林などの観光地においては、自家用車の路上駐車によりバスの定時性確保が困難な状況にある

 

◆ 観光案内表示板や道路標識の整備・充実を図る

 

【検討・具体化の対象およびその方針】

▲ 道路標識への観光地の明記

▲ 観光ルートを考慮した道路標識の配置

▲ 観光ルートの案内表示板の設置

《和歌山県における現状・取り組み状況》

・ 和歌山県では、主要地方道から観光施設への誘導標識等の一体的整備を図るため、事業主体となる市町村に対して県単独補助金を交付するなどの取り組みを行っている

 

◆ 農山村地域などの観光地において、歩行者や自転車の専用道路を設置するなどにより、快適な歩行空間、自転車走行空間を確保する

 

【検討・具体化の対象およびその方針】

▲ グリーンツーリズム、エコツーリズムなどの対象となるような、徒歩、自転車による移動が重要となる地域において検討する

 

◆ ガードレールや観光案内板などの設置にあたっては、周辺景観と調和するような材質や色を選択するなど、快適な沿道景観の創造・改善を図る

 

【検討・具体化の対象およびその方針】

▲ 熊野古道や高野山参詣道はもとより、観光地や観光地周辺地域など一体的な景観保全に特に配慮すべき地域においては、擬木を利用したガードレール整備、道路標識の修景などを検討する

 

《和歌山県における現状・取り組み状況》

・ 和歌山県では、周囲の景観に合わせた道路や駐車場整備などに取り組んでおり、龍神温泉(国道371号)、熊野古道沿線(国道311号)、古座川町一枚岩沿線(国道371号)などのガードレールを擬木化している。また周辺景観にマッチした観光施設の整備を図るため、事業主体となる市町村に対して県単独補助金の交付を行っている

 

 

 

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