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?主要観光地の観光客数

○観光客数の分布

平成7年の観光客の入込の分布をみると、和歌山市周辺地域が抜きんでて多く(565万人/年)、次いで、白浜温泉・椿温泉(361万人/年)、勝浦温泉・湯川温泉(271万人/年)等の保養地が多くなっている。その他、紀仙郷(283万人/年)、海南・生石山周辺(231万人/年)で年間200万人を超えている。

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○観光客数の推移

主要観光地の観光客数の推移をみると、年々増加傾向にある観光地が多い。特に、和歌山市では世界リゾート博が開催された平成6年度に大きく増加し、その後若干の落ち込みがあるものの高水準で推移している。その他、昭和60年〜平成7年の10年間で、観光客数が50%以上増加した観光地として、海南・生石山周辺、龍神温泉・護摩壇山、熊野枯木灘、熊野本宮温泉郷があげられる。一方、加太・友ヶ島・磯の浦、橋本、西有田、日の岬等県北部〜中部の観光地での減少が目立つ。

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