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祝辞

 

総務庁長官 武藤 嘉文

 

内閣総理大臣杯第14回全日本世代交流ゲートボール大会の開催に当たり、一言お祝いの言葉を申し上げます。

皆様既に御承知のとおり、我が国の人口の高齢化は、極めて急速に進行しており、新しい人口推計によりますと21世紀半ばには国民の3人に1人が65歳以上の高齢者という本格的な高齢社会が到来するものと予測されています。

このような状況の下で、国民一人一人が生涯にわたって真に幸福を享受できる社会を築いていくことが、我が国の当面する最も重要な課題の一つであります。

昨年7月には、政府の高齢社会対策の新しい指針である高齢社会対策大綱を策定いたしました。これは、高齢者の方々が、社会との関わりを持ち続けながら充実した生活を送っていただくことを目的の一つとしております。

総務庁といたしましては、この新たな大綱に基づき、21世紀の本格的な高齢社会に対応する経済社会システムを構築し、国民の皆様が生涯にわたって健やかで充実した生活を営むことができる「心豊かな長寿社会」の実現に向けて、関係省庁と密接な連携の下に高齢社会対策の総合的な推進に一層努力をしてまいる所存です。

しかしながら、「心豊かな長寿社会」を実現していくためには、各般の施策のより一層の推進と併せて、高齢者御自身も積極的に社会に参加していただくとともに、国民の皆様が世代を超えて思いやりの心をもってそれを支援していくなど、世代間の相互理解と交流を深め、連帯意識の高揚を図ることが大切であります。

その意味において、ゲートボールを通じて世代間の交流を図ること等を目的として開催されますこの大会は、大変意義深いことであると考えております。

本日参加される皆様が、日ごろの成果を存分に発揮され、世代や地域を超えて親睦を深められますことを期待するとともに、皆様方の御健勝と御活躍をお祈りして、お祝いの言葉といたします。

 

 

 

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