花を見送り、万緑の季節を迎えたここ奈良の地に、全国各地から多数の参加を得て「第12回全国選抜ゲートボール大会」が盛大に開催されますことを、お慶び申し上げます。
21世紀を目前に控え、社会情勢はめまぐるしく変化しております。これに伴い、都市化や生活の利便化等により、身体を動かす機会が減少していく反面、精神的なストレスは増大し、人々の心身に大きな影響を与えています。このような中、単に勝敗を競うことだけでなく、全国の競技者が一堂に会し、親善交流の場として、楽しくふれあいながらゲートボール愛好者の和を広げるため本大会が開催されることは、誠に意義深いことと存じます。
ゲートボールは、子供から高齢者までの幅広い各層において、「いつでも、どこでも」できるスポーツとして普及しております。また、高齢者のライフスタイルを変えたとも言われるこの競技は、全国に100万人以上の愛好者がおられ、今や国民的スポーツとして根づいています。
本県におきましては、心の豊かさが実感できる社会を目指し、「世界に光る奈良県づくり」を県政の基本目標に掲げて、諸施策を推進しております。とりわけ、生涯スポーツの推進のため「県民総スポーツ運動の推進」を積極的に展開し、県民の生活の一部として、スポーツ活動が取り入れられ、より豊かで楽しい生活を送っていただけるよう努めてまいりたいと考えます。
どうか、本日ご参加いただきました皆さん、仲間と共に、楽しく、さわやかな汗を流していただくことを期待いたします。
おわりに、本大会の開催にご尽力賜りました関係各位に敬意を表しますとともに、参加されました皆さん方のご健闘と大会の成功をお祈りいたしまして、ごあいさつといたします。