(2)現状と課題

本市の新大学構想の実現のためには、基礎研究を支える大学の集積が不可欠である。国立大学である九州工業大学の大学院の設置や私立大学の誘致を含め、精力的に構想を推進している。

また、大学の集積のみならず、国の研究機関や民間企業の研究所の誘致なども並行して行っている。

ただし、大幅な市の事業費負担が予想され、市全体での効率的な予算配分を行うことにより事業費を捻出することとしているが、地方交付税制度を含めた国からの支援も不可欠と考える。

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