低NOx車指定制度」の創設、低公害車等の普及促進、交通量の伸びの抑制、交通流対策の推進、道路構造や沿道対策の推進などを行う。
・環境に係る調査・監視の充実を図るため、調査・研究の充実や有害物資等のモニタリングを実施する。
※「自動車から排出される窒素酸化物の指定地域における総量の削減等に関する特別法」
? 地球環境保全の取り組み
都市において、地球温暖化の防止やオゾン層の保護、熱帯林の保護など、地球環境に配慮した行動を実践するとともに、国際機関等との連携、都市間の環境技術協力・交流、環境技術情報の発信等を通じた国際貢献を推進し、地球環境の保全に取り組むことを基本的な考え方としている。
具体的施策としては、
・地球環境保全対策として、「地球環境を守る身近な行動指針(ローカルアジェンダ21おおさか)」の推進、二酸化炭素の排出抑制、特定フロン等の回収・処理の推進、熱帯木材の使用削減を行う。
・都市間の環境技術協力・交流事業の推進に向けて、大阪市が誘致したUNEP(国連環境計画)国際環境技術センターや財団法人地球環境センター(GEC)、国際協力事業団(JICA)等との連携を進めるとともに、上海市などへの技術協力の推進、インターネットの利用や国際会議の開催・参加を通じた環境技術情報の発信を行う。
・地球環境問題関連物質(酸性雨等)に係る観測の充実を進める。
? 廃棄物対策の推進
廃棄物の減量・リサイクルを推進し、排出された廃棄物の適正処理を進めることを、基本的な考え方としている。