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次不況を誘起しています。一方,石油の値上がりに伴い海底油田の開発が進み,石油掘削用のリグ(図39)が多数建造されたのを機に海洋開発ブームを迎えたかに見えましたが,石油の価格が落ちつくにつれて,ややスローダウンしているのが現状です。この中にあって石油国家備蓄の一環として実施された,上五島および白島の洋上石油備蓄プロジェクトはそれぞれ98万m3の備蓄船5隻,および80万m3の備蓄船8隻から成り,オイルショック直前に作られた巨大建造ドックの容量一杯を使った巨大プロジェクトとして注目を浴びました(図40,図41)。

異色のものとしては,昭和37年に南極観測船しらせ(図42)が日本鋼管で建造され,昭和56年にはSWATH(半没水型双胴船)シーガル(図43)が

 

 

 

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