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c:タービン船の場合1.0

ディーゼル船の場合次式による値又は1.2のうち大なる方の値。

ただし,過渡状態を含め全ての運転状態においてプロペラ押込み部に作用する最大トルクに関して詳細な検討がなされた場合は,その値としてよいが,この場合は首席船舶検査官に伺い出ること。

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D:プロペラの直径(m)ただし,2.6mより小さい場合には2.6mとし,10.2mより大きい場合には10.2mとする。

Nc:危険回転数(rpm)を100で割った値

N:連続最大出力時のプロペラ回転数(rpm)を100で割った値

Qv:25%MCRを超える回転数比範囲の危険回転数におけるねじり振動トルク(N-m)

R0:プロペラ軸とプロペラボスとの接触部の軸方向長さの中央におけるプロペラ軸の半径(mm)

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KR1:R0に相当する半径上のプロペラボスの中空穴半径(R1)とR0との比

(R1/R0)

KR2:R0に相当する半径上の中空プロペラ軸の場合の中空穴半径(R2)とR0との比

(R2/R0)

K1及びK2:次表で与えられる値

Kc:次式で与えられる値(mm/℃)

065-3.gif

K3及びK4:次表で与えられる値

Cb:押込み時のプロペラボスの温度(℃)

Cs:押込み時のプロペラ軸の温度(℃)

CO:基準温度であって,L1の算定には35℃,又L2の算定には0℃を用いる。

 

 

 

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