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(ワ) 加硫のため放置するときはその部分に力のかからぬよう、また異物の付着せぬよう注意し、なるべく暖かくして乾すこと。

(カ) 自然加硫(接着剤の硬化)の必要時間は、温暖期で20時間以上。 寒冷期では更に十分な時間が必要である。

(e) S.Sでは原則として小規模の補修にとどめ、パネル変換、原因不明の漏れ等はメーカーに修理を依頼すること。

(f) 次のような場合はパネル全体を変換する必要がある。(図-5)

(イ) 損傷が気室の2パネルにまたがっているとき。(図中(イ))

(ロ) 損傷が主気室パネルと床気室パネルまたは底布にまたがっているとき。(図中(ロ))

(ハ) 損傷が上下気室のパネルにまたがっているとき。(図中(ハ))

(ニ) かぎ裂き傷で一辺の長さが20cm以上ある場合。

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