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抗が若干大きくなったと考えられるが、その大きさはごく僅かであり、最適化の効果により砕氷抵抗の増加を最小限に抑えることができた。回帰式は以下の式2.2となった。値としては、Dd船型(2.48+3.10Fr)のlineの少し上に位置する。

169-1.gif

ここに、Rは砕氷抵抗、ρは水槽水の密度、Bは船幅、hiは氷厚である。また、図2.3、表2.14に有効馬力を示す。有効馬力:EHPは以下の式2.3により算出した。

169-2.gif

ここに、Vmは模型船の船速、λは模型船の縮率:43.64である。

169-3.gif

 

 

 

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