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日に1度行われた衛星観測に基づく氷分布チャートが使用されている。

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各海峡についての 4 画像には、それぞれ7 - 10月の各月におけるデータが示されている。

(7)Data 6 : 各種氷の存在確率

以下に示す各種氷の存在率が観測点 2 - 25 について、1953年〜1990年の観測データに 基づき各月毎の頻度データとして与えられる。Tables 9 には以下に示す氷の種類の定義 が示されている。Tables 10, 11 に頻度データが示されている。

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(8) Data 7 : Hummocked Ice

Hummocked ice の存在量についてのデータ。Hummocked ice の量は全氷域面積に対する面積比として定義され、それぞれの観測点について 2、3、4、6、7、8 月における頻度データが Tables 12 に示されている。なお、初期データとしては、1947年〜1989年に作成された氷丘の量の特別なチャートが使用されている。

 

(9) Data 8 : Ridge との遭遇確率

各観測点における ridged ice との遭遇確率についての頻度データが Tables 13 に示されている。

 

(10) Data 9 : 氷厚の頻度分布

1953年〜1991年の観測結果による各計測点での氷厚の頻度分布データがTables 14に示されている。夏期の融氷時には沖合いの海域では氷厚の計測が困難となることもあることから、 Tables 15 にこれらについての推定値が与えられる。また、観測地点 16(Vilkitsky 海峡)について、氷厚値の推定結果がTable 16に示されている。

 

 

 

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