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訪問先; 船名   第10恵久丸及び第11恵久丸

 

調査地; 落石漁港

 

訪問日; 1997年11月21日

 

訪問者; 委員会メンバー(敬称略)

委員  山本隆也((株)釧路内燃機製作所)

〃   佐久間孝一(日本電気無線(株))

〃   大橋和朗((社)日本船舶品質管理協会) 

 

調査船の概要;トン数 第10恵久丸 186トン、第11恵久丸 127トン

漁業種類 タラはえ縄(サンマ棒受網、サケマス流網)

所属漁港 落石港

主たる漁場 千島列島、択捉、色丹近辺

 

甲板上の搭載機器

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調査結果;

Q1.(船体構造)

シート張りとして全体をできるだけ多く覆っている。

着氷による船体重心のアンバランスが発生すれば、その度合に応じてハンマリングで氷を除去している。操船する船長1名を残し、他の全員で除去作業にかかるが、氷の付着状況によっては数時間にわたって作業を継続することを余儀なくさせられている。このような事態に至るケースが年2〜3回あり、着氷状況によって早めにハンマリング等で除去している。

ワイヤ類は直径10cm位になる。

 

 

 

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