(3)研究開発費 図3-7は最近5年間の企業と大学の平均研究開発費の推移を見たものである。大学の研究開発費は、規模は小さいものの最近は増加傾向にあるのに対し、企業の研究開発費の減少傾向は著しく、平成8年度は平成4年度の約半分となっている。
(3)研究開発費
図3-7は最近5年間の企業と大学の平均研究開発費の推移を見たものである。大学の研究開発費は、規模は小さいものの最近は増加傾向にあるのに対し、企業の研究開発費の減少傾向は著しく、平成8年度は平成4年度の約半分となっている。
表3-6は、研究開発費の研究内容別シェアを示したものである。大学の研究開発費のシェアは、研究開発者数の技術開発分野別分布とほぼ同様の分布となっているが、企業のほうは特に新型コンセプト船舶関連に約4割も研究開発費が投じられている点は注目される。組織的な部門がなくても、実際は新型コンセプト船舶の開発に資源投入がなされていることがここでも示されている。 なお、企業も大学も、研究開発費全体に占める共同研究開発費の比率は約25%である。
表3-6は、研究開発費の研究内容別シェアを示したものである。大学の研究開発費のシェアは、研究開発者数の技術開発分野別分布とほぼ同様の分布となっているが、企業のほうは特に新型コンセプト船舶関連に約4割も研究開発費が投じられている点は注目される。組織的な部門がなくても、実際は新型コンセプト船舶の開発に資源投入がなされていることがここでも示されている。
なお、企業も大学も、研究開発費全体に占める共同研究開発費の比率は約25%である。
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