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6. 平成10年度の開発スケジュールと開発環境

6.1  開発スケジュール

平成10年度は3年計画の第2年度として、開発専任チームによって以下の項目について開発研究を行う。 

? 知識共有による高度造船CIMの開発

平成9年度の成果を踏まえて知識共有環境の実現法を確立する。また、船殻構造EFLの柔軟性向上と艤装配管と装置EFL拡充のための主要部の開発を行う。このとき、具体的に想定される実用アプリケーションとの関係を明確にして、実用レベルのPMDBであることを確認する。

? 高度造船CIMの機能検証

共通部分の開発を完了させ、PMDBの拡充に追従させた実証用双方向変換ソフトウェアの設計と開発を行う。また、拡張された実用プロダクトモデルの検証用アプリケーションを試作する。

図6.1-1に、平成10年度の開発スケジュールを示す。

 

159-1.gif

 

6.2  開発環境

平成10年度の開発環境は本年度のものと大差はないが、開発作業の進展に合わせてハードウェア及びソフトウェアについて一部増強を行うこととする。

 

 

 

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