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その結果、機能要件として次の3点を設定し、艤装FLはこの実現を目指して構築することとした。

(1) 工程設計

PMを用いて、殻艤一体の工程設計を行う。そのためには、ある限られた分野の艤装品がPMに詳しく表現されていることよりも、広い範囲の艤装分野がPMでカバーされていることの方が重要である。従って、殻艤一体の工程設計の前提となる情報として、多くの艤装品をPM上に表現する。

(2) 設計意図

設計意図をPM上に表現し、それを活用して設計品質の向上と設計業務の効率化を図る。設計意図の表現方法として次の2つを対象とする。

(a) 関係情報

艤装設計においては、設計意図として多くの関係情報が製品設計に盛り込まれる。関係

 

 

 

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