駅は在来ベカシ駅に併設で計画することとする。また新駅は直線とし、上下各1線の側線を設け、プラットホーム2面(L=270m)を計画した。
また、将来はベカシ駅の南側にある石炭積替え設備が不要となる予定であり、撤去された場合、この跡地を利用した新線計画も考えられる。
当区間での最大勾配は14‰(ジャティネガラ駅の高架取付け部)であり、その他は6‰程度として計画している。
4-1-5 ベカシ駅―チカラン駅(L=16.9km)
ベカシ駅〜チカラン駅間はほとんどが耕地であるが、一部在来線の沿線には土地開発を目指し、整備中のところもある。しかし、在来線の南側(2km〜5kmくらい離れている。)にはチカンペックまで高速道路が走っており、さらに、この鉄道線と高速道路の間には、多くの土地開発計画が進行中であり、各都市部を結ぶ地方幹線道路も走っている。
また、ベカシ駅付近の南側一帯はコンクリート造りの建物が多く、新線計画に支障するので、この区間についても在来線の北側に併設して新線計画を立てた。
チカラン駅構内での新線計画については、(1)地方幹線道路。(2)現在のバスターミナルとのアクセス。(3)駅前開発計画。(4)電留線新設のための用地の確保。などの地理的条件などから判断し、在来線の南側にコミュータ用の線路を新設することにした。よって、在来線の2線は中・長距離列車用のルートとして使用させ、ベカシ方の曲線部を利用し切替えることにした。
なお、当区間の最大勾配は7‰程度と想定している。
以上の複々線化工事の略図は図4-1〜11を参照、また主な概算工事数量については表4-1に示してある。