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平行に南進し、さらにマンガライ駅のジャティネガラ駅方にある踏切を平面交差した後、ボゴール線上を曲線桁で立体交差化する配線とした。

 

ジャティネガラ駅では、中・長距離列車とコミュータトレインの乗換えを考慮したため、現ジャティネガラ駅に近接した位置に乗換え設備を計画した。この区間の現ジャティネガラ駅上では、高架で曲線による線形で計画し、チピノン方には既設のこ線道路橋があるので、この下を地上で通過させる縦断計画とした。

 

また、将来東西線を環状運転させることを想定した場合、ジャティネガラ駅において東線のパサールスネン方で曲線で接続させる方法もある。この時には、中・長距離列車のための配線はジャティネガラ駅のパサールスネン方において、東線および西線の上を交差させ、西線沿いに計画する方法もある。この場合、マンガライ駅のガンピール方で中央線と立体交差化することになる。

 

当区間での最大勾配は14‰で計画している。

 

4-1-4 ジャティネガラ駅一ベカシ駅(L=14.7km)

 

この区間の用地図で検討した結果、在来線の北側の用地幅が南側と比べて、やや広くなっている。さらにジャティネガラ駅〜クレンダーバルー駅間(L=7.8km)は、地方幹線道路が在来線の南側に隣接し平行に走っている。また、在来線の南側はコンクリート造りの建物が多く見られるが、北側には小住宅、耕地、荒れ地等が多く見られる。これらの地理的条件、環境条件などから中・長距離列車用の新線は在来線の北側に計画した。

 

この区間には、チピノン貨物ヤード、クレンダー駅、クレンダーバルー駅、チャクン駅、クランジ駅があり、チピノン貨物ヤード付近は中・長距離列車用の新線により支障するので、ヤードの改良工事が必要となる。クレンダー駅およびクランジ駅では現駅舎を避けた配線計画としたが、クレンダーバルー駅およびチャクン駅では、近接しているこ線道路橋の橋脚の位置やアクセス道路の状況などによっては駅舎の改良が必要である。

 

ベカシ駅構内には、研修トレーニングセンター、電留線(6本)、無線塔、石炭積替設備などがあるので、これらの設備は残し、新線は研修トレーニングセンターの北側を通過させる。また、チカラン方には長大橋があり、新線の橋は施工余裕を考慮した橋梁間隔で計画した。

 

ベカシ駅は、マンガライ駅とチカラン駅のほぼ中間にあたることもあり、ベカシ新

 

 

 

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