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アイリッシュ海で操業するフェリー会社が1997年に運航しているフェリーは推定28隻。内訳は、多目的フェリーが4隻、高速フェリーが4隻、そしてRORO船およびRopax船が20隻である。これらの旅客輸送能力は合計1万4128人、英国全体の14パーセントに相当する。一方貨物輸送能力は推定で、トレーラー2357台、英国全体の19パーセントにあたる。アイリッシュ海での従来型の多目的フェリーの平均操業年数は18年、高速船は3年である。

北海ルートで1997年に運航しているフェリーは、推定49隻。うち10毎が多目的フェリー、38隻がRORO船およびRopax船。高速船は、1997年5月にハリッジとホーク・ヴァン・ホーランド間の運航を始めたステナライン社のHSS1隻のみである。これら北海ルートのフェリーの輸送能力合計は、旅客1万6315人(英国全体の16パーセントに相当)、トレーラー6347台(英国全体の51パーセントに相当)である。北海ルートを運航する従来型フェリーの平均操業年数は17年である。北海ルー卜の多目的フェリーの平均輸送能力は、旅客1200人、車500台、トレーラー94台である。貨物フェリーは、トレーラー140台が平均で、他の部門に比べダントツの輸送力である。他の部門(西海峡を除く)と違い、北海ルートで操業する旅客フェリーのほぼすべてに船上宿泊キャビンがある。

1997年には、四大国内操業エリアで運航していたのは推定57隻。その旅客輸送能力合計は2万3000人、英国全体の22パーセントである。多目的の国内フェリーの平均輸送能力は、旅客520人、車65台、トレーラー10台である。国内ルートでは、7隻の高速船も操業しており、その輸送能力は平均で、旅客300人弱、車40台弱である。これらに加え、シェトランド諸島やマン島、チャネル諸島への長距離ルートではRORO船およびRopax船5隻が操業している。

したがって、1997年の英国フェリー各部門の旅客輸送能力合計の比率は、イギリス海峡ルートが47パーセント、英国国内ルートが23パーセント、北海ルートが16パーセント、そしてアイリッシュ海ルートが14パーセントと推定されている。

 

 

 

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