2. 2 主要フェリー港
1995年に英国フェリー港のトップ13港を経由して運ばれたのは、表2の通り。これら13港で、英国の主要港が取り扱ったフェリー旅客およびトレーラー輸送量全体の92パーセントを占めた。ドーバ一港は、すべてのカテゴリーにおいて英国随一の港湾である。1995年、ドーバー港を経由したのはトレーラー120万台以上(英国市場の25パーセント)、乗用車が250万台以上(35パーセント)、旅客179万人(過半数以上の52パーセント)であった。
旅客部門でドーバーに次ぐのはポーツマス港。1995年には、英国の主要港湾市場の10パーセントにあたる330万人がここを経由した。ROROトレーラー港湾としてドーバーに次ぐのはフィリクストー港。1995年には、英国市場の8パーセントにあたる42万台のトレーラーを取り扱った。フィリクストー港はまた英国最大のコンテナ港で、1996年に扱ったコンテナは約200万TEU、ライバル港のサザンプトンの3倍近くにのぼった。
少なくとも国際線フェリーに関する限り(主要国内線については後述する)、英国の最重要フェリー港のほとんどは三つの地理的領域 ―つまり、イギリス海峡、アイリッシュ海、そして北海である― で貿易港として機能している。表2に挙げられたトップ13港のうち、3港はイギリス海峡横断貿易、4港はアイリッシュ海貿易、そして残りの6港が北海貿易のための貿易港である。付録Aは、英国の主要港湾の位置を示した地図である。