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それぞれの要素の逆数をとって、ウエイトのマトリクスWを求める。

3.6.3 測位演算

推定位置をもとに、擬似距離、ウエイト、衛星位置から、誤差の最小自乗演算を行う。

擬似距離の値から位置を求めることが目的であるが、処理の説明のために、位置の変化に対する衛星と受信機間の距離の変化から検討する。x軸を経線、y軸を緯線とする平面上で、衛星(同一平面上に存在する)とユーザーの位置の関係を図3.12に示す。

 

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