3.7.3.2.5 タイマTL4(ポーリング間隔)
TL4は、機上局による一つのポーリング受信の間に経過しなければならない最大MACサイクル数を表すものとする。このタイマの満了時、その旨を上位層に通知するものとする。
3.7.3.3 ID交換(XID)パラメータ・フォーマッ卜
XIDフレームのパラメータ・フォーマットは、3.4.2項の定義によるものとする。
XIDフレームは、V/Dバーストを使って配信されるものとする。
注) XIDフレームは、モード1及び2の運用に一致するDLSサブレイヤを介してLMEに配信される。
3.7.3.3.1 パブリック・パラメータ
パブリック・パラメータ・フォーマットは、送達確認(acknowledgment)タイマ(タイマT1)及び応答遅延(reply delay)タイマ(タイマT2)に対するものを除いて、3.4.2.2項で定義されるものとする。
3.7.3.3.1.1 タイマT1(再送信前の遅延)
このパラメータは、MACサイクルにおける、航空機が使用中の、タイマT1の値を定義するものとし、表3-59による符号無しの8ビットの整数として符号化される。