ルータ間ハンドオフ(Inter-router handoff) それぞれ別のルータに接続された二つの地上局における、一方の地上局からもう一方の地上局へのハンドオフ。一つのルータ間ハンドオフの間、サブネットワーク接続は、閉鎖されてもう一つの接続が確立される。
自局ユーザID(Local user ID) 特定の航空機についてのユニークな識別であって、そのユーザグループ割り当て、及び6ビットの航空機識別子を含んでいる。
マックサイクル(MAC cycle) 標準のタイミング・サイクルであって、偶及び奇のTDMAフレームから成る。
Mバースト(M burst) 複数ビットから成る管理チャネル・データ・ブロック。このバーストは、媒体アクセス及びリンクステータス監視用に必要な信号情報を含んでいる。
モード3(Mode 3) VDLのモードであって、D8PSK変調及びTDMA媒体アクセス制御方式を使用する。
ポーリング(Polling) 地上局が機上局に、一機ずつ質問を伝送する手順。
プライベート・パラメータ(Private parameters) 交換識別(XID)フレーム内に含まれるパラメータで、該当のVHFデジタル・リンク環境に対してユニークなものである。
リード・ソロモン・コード(Reed-solomon code) 誤り訂正コードであって、シンボル誤りを訂正する能力がある。シンボル誤りはビットの集積であるので、これらのコードは良好なバースト誤り訂正能力を提供する。
スロット化アロハ(Slotted aloha) 媒体アクセス制御技法で、多重アクセス伝送に対するもの。局は、一つのタイムスロットの始まりにおいてのみ伝送することが出来る。
スケルチ・ウィンドウ(Squelch window) 無線機が、一つのメッセージの始まりを捜索する時間。
システム構成(System configuration) 3または4のTDMAタイム・スロットがどのように利用されるのかを定義する構成である。拡張レンジ・システムに対しては3スロットが、通常レンジ・システムに対しては4スロットが使用される。