添付-2
試験手順
準備作業
1. 機体電源を入れる。
2. 機体システムをオンにする。
3. 全てのドアを閉める。
試験
1. 携帯電話に制御器をセットし、送信状態にし、その状態でコックピットにおいて機体システムのチェックを行い不具合のないことを確認する。
2. 一つの携帯電話について機体前方・中央・後方の三ヶ所で行う。
3. ノートパソコン(2種類)、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ、CDプレーヤー、携帯テレビ、FMラジオ、カセットデッキ、ゲームボーイについては同時に作動させた状態で、上記1、2と同様の手順で試験を行う。
(注1) チェックを行う機体システムは以下の通り、
コックピット前面LCDディスプレーの指示一般、DME、VOR、ADF、ILS、LRRA、Marker Beacon、Weather Radar、ATC Transponder、TCAS、ADIRU、GPS、FMS、Flight Control、Autopilot、Yaw Damper、VHF Communication、HF Communication、Voice Recorder
これらのシステムについて指示に変化がないか、不具合を示すフラグやメッセージが表示されないか等が試験のポイントとなる。
復旧
1. 必要によりオンにしたシステムをオフにし、機体電源を切る。
