5. 所見
訪日団の滞在期間が11日間と短いためスケジュールがタイトとなり、慌ただしくなってしまった所もあるが、やむおえないと思われる。又、毎年暑い夏の中での行事であり、昨年から引き続き流行している食中毒のこともあり、訪日団の健康が心配されたが、何事もなく無事終了出来安心した。
昨年同様、今年も過去に航空青年として訪米経験をした人達が付添ってくれたり、その家庭が訪日団のホームステイを引き受けていただき大変ありがとうございました。
このことは、この交換事業が21回という長い間に大勢の航空青年を育てて来た結果だと思われます。これからもこのような形で続けて行くのが望ましいと思われる。
今後、各少年団でその地域の特色を発揮した訪日団の受け入れを計画し、わが国を紹介出来るようお願いしたいと思います。
また、各訪問先で関係者の方々のご配慮には訪日団全員が感激しておりました。あらためてお礼申しあげます。
今年も訪米航空青年OBと航空少年団員多数がボランティアで参加していただいたが、今後も協力をお願いすると共に、各少年団地域の行事に参加できるよう企画したいと思います。いずれにしましても暑い中、大変有難うございました。
ご協力を頂いた官民各位は次の通り(敬称略)
航空少年団(名古屋航空少年団)の皆様
米国大使館 空軍武官 デニス・ライダー大佐
東京空港事務所
京都市消防航空隊
トヨタ自動車株式会社
増田千恵子様(名古屋地区ホームステイ宅)
丹羽 文雄様(名古屋地区ホームステイ宅)
水野 雅之様(名古屋地区ホームスナイ宅)
川本 雅史様(名古屋地区ホームステイ宅)
高木 利夫様(名古屋地区ホームステイ宅)
村瀬 守彦様(名古屋地区ホームスナイ宅)
訪米航空青年OBの方多数
このほかに、ボランティアでご協力頂いた多数の皆様(順不同)
終りに、この「日米航空青年の国際相互研修」事業の実施にあたり、絶大なるご支援、ご援助を頂いた「財団法人 日本船舶振興会」及び官民各位の瞥様に深甚なる感謝とお礼を申し上げます。