さらに財団にある数々のシュミレーターも手に汗握る楽しいものでした。特に日本に1機しかないというヘリコプターのシュミレーターは噂に違わぬすばらしいものでした。
本当にアッというまの2日間でしたが、各地の団の幹部団員と交流し、ふだんでは見たり触ったりできない事をさせていただき、満足感一杯で帰途につくことができました。帰ってからの最初の月例行事で団員に報告し、お話をしました。「本部にはこんなに素晴らしい設備があるから、今度はみんなで行こうね」、と。また、宮崎団にとっては大きな宿題をいただきました。それは、来年度のI.A.C.Eの受入であります。この宿題をクリアーするためすぐに始動しました。
おしまいに幹部団員に対する研修は、ぜひ続けていただきたいと思います。私たち幹部団員は日々の活動の中でどうしても自らの殻の中での活動になってしまいがちです。しかしながら、このような研修があると、他の団の活動等を見聞きし、自団の活動の反省や糧とすることができます.このような理由で来年以降も実施されることを切にお願いするところです。
最後になりましたが、準備に奔走されました本部事務局の皆様のご苦労は図り知れません。私たち宮崎団は遠隔地からの参加ということもあり、よりご迷惑をおかけしたのではないかと思います。改めましてお詫び申し上げます。ありがとうございました。
以上簡単ですが今回の研修の報告とさせていただきます。
枕崎航空少年団
俵積田輝秋
10日位前、当クラブの事務局から東京での研修があるから、2日間一緒に行ってくれと言われ、軽い気持ちで参加した。日本各地の10代の青年から60歳代の方々まで、実に幅広い年齢層にビックリ、自己紹介を聞いてまたビックリ。中堅の私達は、もう少し真剣に取り組まないといけないと自分で気合を入れ、さっそく研修の始まりで、幅広いカリキュラムにまたビックリし、そのすべてが実に勉強になりました。
中でも1日目の夜パーティーの中で名刺交換ができ、たくさんの方々と知り合いになれたことが大きな収穫でした。
また、2日目の夜には、何人かでしたが、夜遅くまで話す中で皆さんそれぞれに航空少年団についていろいろな悩みを持ち、その問題に真剣に取り組んでいる様子がわかりました。私達、枕崎航空少年団は規模的にも小さい団で、日本最南端の小さな田舎町での活動ですが、皆さん同様、団員確保には苦戦していますが、幸い幹部団員の団結があり、まだまだ恵まれている事に気付きました。今回の研修で、いろいろな事を勉強させてもらいましたが、今後はこの貴重な体験を枕崎団での活動を通じて、自分なりに生かしていきたいと思います。2日間という短い時間でしたが、何日も一緒に活動できた気がした事務局の皆さんを始め、全国から参加された団員の皆さん方、本当にありがとうございました。
この研修を機会に、軽い気持ちではなく、真剣に航空少年団活動に参加しようと思います。できれば、またこの研修会に参加できれば幸せです。
最後に、この研修会を企画して下さった事務局の皆様方と先生方に感謝します。