日本財団 図書館


岩沼航空少年団

佐藤寛子

 

全国から同じ団体に属している人達が一同に集まり、いろいろな意見を聞くことができ、とても刺激を受けました。

これまでは、自分の団の中のことだけで精一杯でもあり、満足もしていました。しかし、今回の研修に参加したことで、いかに自分が小さいのかと思い知らされることばかりでした。でも、とても良い体験ができました。そして、今回受けた刺激と、知識、経験はほかの幹部や団員に伝え、これからの団活動に是非活かして行きたいと思います。

しかし、伝えるだけでなくほかの団員にも体験してもらいたい。それは今回参加したほかの皆さんもそう思ったのではないでしょうか。ですから、幹部団員の会議を全国で持ち回りで聞くなど、工夫を凝らして是非この会議をこれからも続けて行って貰いたいものです。

また、一般団員も、全国から集まれるような活動を持てないでしょうか?狭い地域でいつも活動していると、どうしても飽きてきてしまいます。でも今まで交流したことのない地域の人達と接することができたら、大きな刺激になるのではないでしょうか。それにより、考えも深まり、将来のために役立つ経験ができると思います。

これら、2つの提案を実行するには、いろいろな面から大変な事だと思います。しかし、せっかく全国に同じ目標の下で活動しているのですから、いろいろな人達と交流して、考えを深めることは大切なことではないでしょうか。持ち回りにしたり、ホームスティのような形態でも、できるだけお金をかけ無くとも、充実した活動ができるやり方があると思います。

せっかくの全国組織なのですから、これからはお互いに、どんどん積極的な情報交換をして相互活動を行って、全国に航空少年団の名を有名にできたらいいと思います。

 

航空少年団活動への参加にあたって

浮羽朝倉航空少年団 山崎隆俊

 

今年の春、本団関係者から要請があって航空少年団活動のお手伝いをさせていただくことになった。早速、本部主催の研修会に参加させていただいた。

地域的に航空界とは無縁とも思えるような本地域にあって、また自分本人が全く航空などといったものに無関係な分野で生活してきた中でいささか躊躇したものの、興味はいたって多方面にのめり込む性格であり、お世話になることにした。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION