1. 開催日時について
夏休みと云えど平日の3〜4日は、年間数日しか取れない年休を殆ど少年団活動に使っている状況ではとても休暇は取れません。今回の連休を利用したスケジュールは非常に良かったと思います(11日は出勤土曜日で取り替えて貰いましたが)。今後についても同様の方向でご検討願います。
2. 開催場所について
全国からの参加を考え、交通の利便性、開催地の距離的位置についても羽田総合センターがベストと思います。又、講義の内容によっては羽田空港内の各エアーラインの会議室等の借用も可能であれは、実機を見ながらの講義も一段と効果が上がろうと思われます。
3. 研修スケジュールについて
1泊2日のスケジュールのなかでの各講義の時間配分等も良く考えられており、2泊3日位の充実した内容(無駄がない分、多少疲れました)であったと思います。
4. 研修カリキュラムについて
私にとっては、各界の専門家、OBによる講義内容で大変興味をもって聴講致しました。ただ残念なのは質疑応答の時間が少なかったことで、日頃抱いている疑問等についてお聞きしたかったことです。又、座学が中心となり実戦的(身体で覚える)なカリキュラム、例えばロープ結びや救急訓練等について時間を割いて欲しいと思います。そのような意味では、沖野講師の集合訓練は帰国後、早速参考になります。
5. 各団との情報交換について
今回の参加で期待していたのが、各団との交流を通しての情報交換でありました。然し乍ら、共用出来る情報交換の場所、時間も限られておりました。懇親会、空港への移動時間、モノレール車内と意識的に接しましたが消化不良で終わりました。次回から、各団での共通の悩み、団活動への取り組み、活動のアイディア、苦労話等について情報交換の機会をご準備願います。きっと『目から鱗』が出るに違いありません。
6. 最後に
1泊2日の短い期間でしたが、『空を通じて青少年を育成する』と云った航空少年団の理念に接し、日本全国に同じ志を持った仲間と会うことが出来ました。又、これを機会に新たな友人も出来ました。『青少年航空教室』を企画・運営戴きました航空振興財団および本部の斎藤事務局長始め関係者の皆様に心から御礼申し上げます。尚、来年度も今回受講できなかった仲間の幹部団員にも是非機会をお与え下さい。
以上