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した。」旨の報告がなされた。

栗山新会長の挨拶,菅原新理事を紹介した後,全議案につき全員異議なく終了し,第三管区海上保安本部長のご挨拶を頂戴して16:00解散した。

 

7.議事の経過概要

 

(1) 第1号議案

平成8年度事業実施報告および収支決算報告について

事務局より,配布資料に基づき,平成8年度に実施した教育活動,安全活動,広報活動,特殊無線技士養成講習およびその他の各事業実施状況並びに決算報告書に基づき次期繰越収支差額2,963,841円を含む総額32,407,489円の収支決算報告がなされた。

 

(2) 監事の監査報告

太田監事より,さる5月7,8日,社団法人関東小型船安全協会事務所において,塚本監事とともに,池田専務理事並びに渡辺事務局長立会の計で,関安協第71号(平成6年10月24日に係わる無線会費の経理処理を除く,平成8年度会計関係書類を調査並びに監査した結果,すべて適正で,且つ,相違ない旨の報告がなされた。

(1)(2)につき議長が異議を正したところ,全員異議なくこれを了承した。

 

(3) 第2号議案

役員の一部改選について

事務局より,資料に基づき平成9年5月28日で現役員20名中2名の方々が辞任され,その後任に2名の方々を選任した。新たに役員として当協会の事業発展のためにご尽力をお願いしたい旨を説明し,議長が異議を正したところ全員異議なくこれを了承した。選任役員,栗山昂久,菅原洋

 

(4) 第3号議案

平成9年度事業実施計画および収支予算案について

事務局より,配布資料に基づき,平成9年度の教育活動,安全活動,小型船舶に対する無線電話普及活動,広報活動,その他の事業計画および会費繰越金を含めた,予備費261,000円を含む収入合計30,181,000円の収支予算案を説明した。

次に,当協会の事業資金の中には(財)日本船舶振興会の補助金があり,平成9年度分の申請に当たっては,補助金の申請期間が平成8年9月1日から9月30日までの間であり,臨時総会を開催する暇がなく,9月3日,急遽,平成8年度第2回理事会を開催し,補助金の申請書にその議事録を添付した。第2回理事会は緊急事項の議決ということで本国の通常総会において承認どを受けたい旨の提案を行った。また,平成10年度の(財)日本船舶振興会に対する補助金の申請についても,平成9年度と同様,実施していきたい旨を提案,説明した。以上の説明後,議長が事務局の提案について,承認を諮ったところ,全員一致で承認された。

 

 

 

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