海のミニ知識20
ミニ知識20は、海の相談室に問い合わせのあった質問と海上保安庁水路部が作成した「海のクイズ」の中から選びました。
海の相談室は、海に関心のある方に必要な情報を提供します。
海に関する相談に応じたり、潮干狩りなどの海洋レジャー、会社の仕事や学校での教材などで、海の情報やデータを知りたい、または欲しい時に、気軽に質問や相談をして下さい。電話や手紙などでも利用できます。また、海に関した行事がある時に「臨時海の相談室」を開設することもあります。
利用時間は、祭日を除く月曜日〜金曜日の、9時30分〜17時です。
海の相談室は、全国11ヶ所の海上保安本部と海上保安庁水路部に設けられています。第三管区海上保安本部「海の相談室」では、主に関東・東海地方を担当していますが、全国からの問い合わせにもお答えしています。
第三管区海上保安本部「海の相談室」
〒231横浜市中区北仲通り5-57
横浜第二合同庁舎
電話 045-211-0771(内)312
FAX 045-212-1597
利用時間 09時30分〜17時(祭日を除く月曜日〜金曜)
1 海の水はなぜ塩からい?
答 地球が誕生した頃の海は酸性だったので酸っぱかったと想像されます。それが永い年月の間に陸の岩石に含まれている塩分が雨水によって少しずつ川に流れ出し、やがて海に運び込まれたのではないかと、一般的に考えられています。
2 潮の満ち引きになど起きる?
答 潮の満ち引きによって起きる海水面の変動を潮汐(ちょうせき)といいます。潮汐は天体の引力によって起こります。特に月と太陽の影響を大きく受けます。
満月や新月の時には、地球と月と太陽が一直線上にあり、月と太陽の和の引力で海水が引っ張られるので潮汐の変化の大きい大潮(おおしお)になります。