スを含有するもの)又は15℃における最大2気圧の不活性ガスを含有する装置については適用しない。」
DSC 3/3/14(独) 国連勧告(10版)との整合
主要点:IMDGコードのエディトリアル改正提案。この提案は、IMOの予算又は当該機関に対し財政的に影響しない。
?国連勧告第10版の粘着性物質についての次液体判定方法をIMDGコード総則5.1.10へ追加する提案。
IMDGコード総則5.1.10:
For the purposes of this Code,dangerous goods with a melting point or initial melting point of 20℃ or lower at a pressure of 101.3 kPa should be considered to be liquid unless there is an explicit or implicit indication to the contrary.A viscous substance for、which a specific melting point cannot be determined should be subjected to the ASTM D 43‐90 test;or to the test for determining fluidity(penetrometer test) prescribed in Appendix A.3 of Annex A of the European Agreement concerning the lnterntinal Carriage of Dangerous Goods by Road (ADR)with the modifications that the penetrometer shall conform to ISO 2137:1985 and that the test shall be used for viscous substances of any class.
DSC 3/3/15(蘭)隔離グループ
主要点:IMDGコードは、物質及び物質のグループとの追加の隔離を要求している。これら物質のグループに関する適切な識別が提案されている。
1 総則第15章の一般的な隔離要件に加えて、IMDGコードは、ある物質に関して個別スケジュールに記載されているように追加の隔離を要求している。これら追加特別要件がいつも非常に正確に記載されているとは限らない。
2 個別スケジュール、アジ化ナトリウム、UN1687、クラス6.1の例で言えば、「Separated from class 3 and acids」の追加隔離要件が適用される。「Separated from class 3」の要件は、明白である。しかしながら、「Separated from acids」の要件は、疑問点が持ち上がったり異なった解釈をすることがありうる。この要件を順守するために何が「acids」であるかを決定する必要がある。このことは、IMDGコードにおいて明確に示されていない。
3〜7(略)
8 小委員会は、IMDGコードにおける隔離グループを含める必要性について決定するよう要請されている。さらに小委員会は、これら隔離グループに該当する危険物が、この提案文書の付録に示されているようにIMDGコードにリストアップされるべきかを決定するよう要請されている。
付録
1.List of segregation groups currently used in the IMDG Code
1.acids
2.ammonium compounds
3.bromates
4.〜16.略
2.Example of segregation groups and the entries falling within these groups
DSC 3/3/16(蘭) ポータブルタンクW/Gの報告に対するコメント(第6.6章及ぶ6.7章)
主要点:当初新6.6章内でポータブルタンクとともに道路タンク車両を規定するよう意図され作成されていたが、道路タンク車両に関する新6.7章が新たに作成されることになったため、新IMDGコードにおいて道路タンク車両を完全にカバーするために追加訂正が必要である。道路タンク車両の設計、構造、検査及び試験要件:
1 ポータブルタンクW/Gは、道路タンク車両の設計、構造、検査及び試験要件のために新6.7章IMDGコード新文書案を作成した。ポータブルタンクW/Gは、新規6.7章作成に関してポータブルタンク及び道路タンク車両のタンクに同じ要件が適用される箇所について文書を重複させるより6.6章を参照