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おける主要な検討結果は、次とおりである。

1.1新様式IMDG Code案第1章〜第7章までの第1回検討

新様式IMDG Code案の構成

Part1.GENERAL PROVISIONS AND DEFINITIONS:一般規定及び定義

Part2.CLASSIFICATION:分類

Part3.DANGEROUS GOODS LIST AND LIMITED QAUNTITIES EXCEPTIONS:危険物リスト及び少量免除規定

Part4.PACKING AND TANK REQUIREMENTS:容器・包装及びタンク要件

Part5.CONSIGNMENT PROCEDURES:輸送手続き

Part6.REQUIREMENTS FOR THE CONSTRUCTION AND TESTING OF PACKAGINGS,INTERMEDIATE BULK CONTAINERS(IBCs)AND PORTABLE

TANK:小型容器、中型容器及び大型金属容器のための構造及び試験要件

Part7.REQUIREMENTS CONCERNING TRANSPORT OPERATIONS:運送要件

グループで検討した新様式IMDG Code案を1997年12月の国連小委員会に提出し、検討を要請する。

1. 1.1“tear-proofのような使用されていない用語を削除する。

1.1.2“leak-proofの定義を国連委員会で策定し、国連勧告及びIMDG Codeに採用する。この点については、米国が国連に文書を提出する。

1.2新様式IMDG Code案危険物リスト“dangerous goods lists"の作成DSC2において合意したレイアウトにより事務局が準備した危険物リストを今後の会合で検討することとした。効率を上げるためにグループメンバーで担当を決めて、会期外に検討することとした。

1.2.1危険物リストの第(8)及び(9)欄“packagings and IBCs"について

国連委員会において現在英国及び米国の共同提案をたたき台として“packing instructions”出を策定中である。故に、国連の作業にIMOが参加し海上運送の意向を反映させ、国連の作業が完了した時点で新様式IMDG Codeに採用できるか否かを検討し、可能であれば採用することとした。

1.2.2 危険物リストに関する検討結果

.1 アルファベット順の索引は、品名及び国連番号のみを含むものとする。

.2 正式品名(PSN)及び別名の正式品名(Alternative PSN)は大文字で、同義語は小文字で対応する国連番号を付して記載する。現在ある全ての同義語はそのまま残す。

 

 

 

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