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?X 外国招へい者と行政相談員との意見交換会意見交換会

 

1 開催日時等

(1) 開催日時:平成9年10月30曰く本)午前10時30分〜午後12時30分

(2) 開催場所:東北管区行政監察局局長室

 

2 出席者

・ アブドゥル・シャクルル・サラム(パキスタン・オンブズマン、国際オンブズマン協 会理事)

・ ブライアン・エルウッド(ニュージーランド・チーフ・オンブズマン、国際オンブズ マン協会理事)

・ 行政相談委員7人

岩渕喜子(仙台市、保護司、県薬物乱用防止推進員)、大友今朝治(角田市、市文化財保護委員、市納税貯蓄組合連合会長)、奥田朝雄(仙台市、保護司、市国民健康保険運営協議会委員)、鈴木千代子(仙台市、人権擁護委員、県地方社会福祉審議会委員、市青少年指導委員)、竹澤清隆(仙台市、東北行政相談委員連合協議会会長、(株)東北経済連合会顧問)、中澤康博(仙台市、人権擁護委員、民生・児童委員、保護司)、沼田繁子(仙台市、市統計協会理事)

・ 鎌田理次郎(社団法人全国行政相談委員連合協議会会長)

・ 塚本壽雄(総務庁長官官房審議官)

・ 平山憲一(東北管区行政監察局長)

 

3 結果の概要

 

○ パキスタン、ニュージーランド、日本の制度の概要及び運営状況について熱心な意見交換が行われ、参加者はその認識を深めるとともに、国、制度は異なっても、意見交換、情報交換の必要性、重要性を再認識した。

○ エルウッド氏は、日本の行政相談委員制度について、高い評価をするとともに行政相談制度が、行政相談委員、行政監察局、行政苦情救済推進会議の連携のもとでその機能を発揮しており、それは、オンブズマンとしての機能に十分値するものであり、日本的なものであると評価した。

また、ニュージーランドでは、治安判事に行政相談委員と同じような機能を持たせ、苦情の解決に当たらせるシステムを考えているとの説明があった。

 

平山局長:先ず最初に、本日の出席者のうち地元の行政相談委員をご紹介します。本日は仙台市担当の6名と仙台市から約40キロのところにある角田市担当の1名の計7名

 

 

 

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