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1.2 調査の目的とScope Work

 

l.2.1 調査の目的

 

ELRT Projectは全延長99.5kmを2つのPhaseに分けることが計画され全延長を2011年迄に完成させる目標を有している。この場合、Phase 1の25.5kmを2002年迄に完成させたいとしている。今回はPhase 1のみにつきUBグループはFSを実施しており、当協会に需要予側と建設コスト見積もりを主体にレビューを要請しており、当協会はその要請に応えて、調査を実施することとした。

 

1.2.2 Scope of Work

 

(1)基本的考え方

UBTSLの作成によるリポートを通じプロジェクトの内容を十分把握し、また現地調査により必要な情報を収集又は関係者との討議を基として需要予測及び建設コストレビューを主に行うと共に、フィージビリティスタディ全体についての把握に努めた。

 

(2)調査対象地域

バンガロール市

 

(3)調査内容

(a)都市交通の現状及びプロジェクト詳細の把握

現地調査、関係者との討議及びBangalore Comprehensive Development Plan 2011(都市計画)並びにELRTプロジェクトの既存FSリポート(UBTSLによる)の内容把握により行った。

(b)ルートの確認

既存リポート(UBTSL)、現地調査等により確認した。

(c)需要予測のレビュー

UBTSLのリポート、資料収集、関係者との討議を通じ次を行った。

 

 

 

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