[団体名]大和市生態系保護活用協議会
[代表者名]
山口博一(大和しぜんあんないクラブ企画運営支援担当 兼 大和市自然観察センター運営支援担当ボランティア)
[活動紹介]
越 旨 「身近な自然と都市住民との新たな関係を築き、持続可能な地球社会の実現に向けて人と人との共生(世代内の公正)、人と自然との共生(世代間の公正)を考える」
事業体系
?@身近な自然と都市住民とを結ぶ取り組み
a. 「大和しぜんあんないクラブ」企画運営支援事業
b. 環境庁「身近な生き物調査」普及協力活用事業
?A施設の運営研究、支援及び各種ネットワークの取り組み
a. 施設運営先進事例研究事業
b. 大和市自然観察センター運営促進事業
c. 学校・文化会館等自然系活動コーディネイター育成事業
d. ネットワーク型イベント等運営協力活用事業
?B里山の自然と都市住民とを結ぶ取り組み(調整中)
?C奥地の自然と都市住民とを結ぶ取り組み(調整中)
[私たちの目慢」
フィールド 私鉄3駅から徒歩10分程度という好立地条件を備えて周辺市区からも含め年間20数万人が訪れる「大和市泉の森・ふれあいの森」(面積約62ha)が公的に確保されており、環境教育の拠点として非常にポテンシャルの高いフィールドとなっています。
拠点施設 また、その中心的施設「大和市自然観察センター・しらかしのいえ」が今年4月にオープンし、市民・行政・NGOが協力して運営しながら持続可能な社会の実現を目指した活動を開始しています。
[私たちの悩み]
財源/人材/アイデア
当協議会の活動は企画・支援型が大半で、本来ならば公的機関が行うべき内容のものですが、少人数の有志がボランティアベースで実施しているため限界があります。自然観察センターでは「サクラから企画運営まで」のフレーズで幅広いボランティア登録制度を用意していますが、活動のメニューを豊富にし、コアとなるスタッフの育成を継続・発展させ、社会への波及効果を生み、次代の市民社会を構築していくためには優れた事業デザインと安定的なボランティアコーディネイトが必要であり、そのための財源・人材・ノウハウの確保が不可欠です。関係各者がそれぞれの立場から最大限の努力をしていますが、施設・フィールド・周辺環境の高いポテンシャルを100%活かすことができる体制には至っていません。
当協議会の事業体系
?B「里山の自然と都市住民とを結ぶ取り組み」の中には財源が確保できれば着手できる具体的な計画がありますが、当面は自然観察センター運営促進事業が急務なため調整中としています。