「団体名」武蔵丘陵森林公園の自然を考える会
「代表者名」谷津弘子
[活動紹介]
平成4年国営武蔵丘陵森林公園内に生息するトウキョウサンショウウオの保護を建設省に働きかけたのを契機に活動をスタート。
自然観察会、トンボ池作り等のポランテイア作業、動植物保護のための各種調査及び監視活動、検討会、会報、会誌、生き物マップの作成等を行っています。
[私たちの自慢]
人と自然とのふれあいをテーマに会を始めてから5年、毎月開く自然かんさつ会を中心に動植物にやさしい自然豊かな公園をめざして、今では沢山の人が集う会になりました。サンショウウオの保護に始まりトンボ池作りや、野鳥や野草の保護、自然観察マップ作りなど、ボランテイア活動も年々成果を上げています。
[私たちの悩み]
私たちの会の特徴は、会員の輪が地元埼玉だけではなく東京、神奈川、千葉など広がりを持つことです。反面都心から遠く交通費がかかる他、入園料等の経費がかかるのが悩みの一つと言えます。
また、現在は会員からの寄付金を主に財源として会を運営していますが年々活動が大きくなるにつれ安定した運営資金の確保が今後の課題です。
[団体名]流山自然観察の森を実現させる会
[代表者名]恵良好敏
[活動紹介]
千葉県流山市にある里山「市野谷の森」の保全活動(常磐新線の区画整理の対象地区に入っていた)を推進し、県や市との交渉を重ね、25ヘクタールの広さが建設省の新しい都市公園作りの概念である「都市林」として保全することに成功しました。
[私たちの自慢]
千葉県や流山市、住都公団等とのパートナーシップ作りに成功し、成果を上げられたこと。
[私たちの悩み]
ここの森の生態系の頂点に位置するオオタカの生態系の保全にはまだまだ程遠いことです。