里山の「サンクチュアリ」
日本野鳥の会は、野鳥をはじめとする野生生物の生息地を保全し、人と自然のふれあいを提供する場を「サンクチュアリ」と呼び、全国に広げる活動をしています。日本野鳥の会の専従レンジャーが常駐している全国12ヶ所(自治体からの委託10ヶ所)のうち、里山の環境を保全し、環境教育活動を行っている施設は6ヶ所あります。市民参加の里山環境の保全管理のモデルとなるようなボランティア活動も行われており、地域の情報拠点にもなっています。
サンクチュアリについてのお問い合わせ先:Tel 03-3463-8860 サンクチュアリセンター
里山と野鳥の関係を調査
「農村景観の変容と野鳥の生息状況に関する基礎研究」を千葉県内で行っています。都市化が進行する環境と谷地田地形の残る里山環境で、鳥類の生息状況、種と環境の結びつきについて調査し、里山の開発が鳥にどのような影響を与えるかを明らかにします。
里山のこと、もっと知ろう
機関誌「野鳥」で里山についての記事を特集しています。
1996年
6月号 特集「夏鳥が減っている?」
9・10月号 特集「調べてみよう身近な開発3 農業から見ると…」
11月号 特集「雑木林に親しもう」
12月号 解説記事「里山に暮らす冬鳥たち」
1997年
6月号 特集「すみかとしてのたんぼ」
7月号 特集「自然の中へ飛び出せ子どもたち」
9・10月号 特集「里山・人・生きもののつながり」
☆12月号から、新コーナー「里山しんぶん」が始まります!