特に大きくなっている。15時台に大きく所要時間が変化しており、事故などの突発事象による影響と考えられる。
・全体的に所要時間の上昇傾向または下降傾向が続いた時間帯において、特に誤差が大きくなっている。
現状では、「最新2台の実績所要時間の平均から求めた所要時間を用いた到着予定時刻推定方法」としているが、所要時間の上昇傾向または下降傾向が連続する場合は、連続状況に応じて、上昇傾向側または下降傾向側の実績所要時間の加重を増やす平均算出方式とすることにより、到着予定時刻の精度向上が期待できる。また、突発的な事象が発生した場合の予測は困難ではあるが、上昇傾向または下降傾向が連続する場合の補正により、誤差の抑制が期待できる。