また、実際にキオスク端末を設置する上での条件としては、以下の4点について検討を行う。
?@実験対象路線に面した施設であること。
?A雨等を防げる場所であること。
?B情報提供効果が高いこと。(バス利用者が多い等)
?Cキオスク端末設置スペースが確保できること。
以上の条件を総合した結果、設置候補地としては以下の2施設があげられる。
A案:マイカル本牧
B案:横浜中央病院
現地調査による上記2案についての比較結果を整理すると以下の通りであり、A案、B案共に設置場所の観点では問題はないが、A案ではバス停にて既に接近表示がされているのに対し、B案では利用者が見込まれる桜木町方面(上り)の情報提供が現在行われていないことから、B案の方が情報提供効果が大きいと考えられる。以上の検討結果から、キオスク端末の設置場所は“社会保険 横浜中央病院”(吉浜橋バス停前)とした。
A案:マイカル本牧
・屋内空きスペースが多く、設置が可能と思われる。
・マイカル本牧の2階入口近くにキオスク端末が設置されており、マイカル本牧及び周辺地域の案内表示を行っている。
・バス停(和田山口)は上下線ともに接近表示を行っている。
B案:横浜中央病院
・病院内薬局前に待合所があり、多数の薬待ち患者がいる。
・受付フロアに十分な空きスペースがあり、設置可能と思われる。
・バス停(吉浜橋)は下り線のみ接近表示を行っている。