
水を飲む方が多いようです。
インドネシア タイほどではありませんが辛い料理を好んで食べることが多いようです。しかし、インドネシアの場合イスラム教を信仰していることから、その教義上、豚は不潔な食物とされており、豚肉や加工品であるハム、ソーセージ、べーコン、ラード等については一切食べることができませんので、ご配慮をお願い致します。
?A入浴 1日に2回から3回水浴びをします。浴槽(熱いお湯の中)に入るという習慣はないので、農家滞在中もシャワーをぬるいお湯で浴びる程度であると考えられます。 日本での研修中は一日に何度もお風呂やシャワーを浴びるわけにはいきませんので、農家滞在中も夜1回お風呂に入ることで構いません。
?B宗教 各国の宗教については、下記のとおりですが、それぞれの国民にとって宗教は非常に重要なもので、かつ真剣なものでありますので、十分ご理解いただきたいと思います。
タイ 南部のイスラム教徒を除けばほとんどが敬虔な仏教徒です。宗教上の注意としては、日本では愛情表現として頭をなでたりすることがありますが、タイでは頭に生霊が宿るといわれており、頭をさわられることを嫌がります。また、日常の挨拶では、挨拶をする時に合掌をしあいます。年下の人間から先に合掌を し、相手が目上の場合は指先が額までいくように合掌して、目下の場合はあごの下といった具合です。 その他、タイの王室は絶対的な権威であるので、タイ王室の権威を傷つけるような言動はしないで下 さい。
インドネシア インドネシア国内では、イスラム教、ヒンズー教、仏教、キリスト教などがありますが、最大の信仰宗教はイスラム教です。イスラム教は、前にも述べたとおり豚を不浄のものとしているので、まず豚肉とその加工品は一切食べられません。それと同時に、豚と犬は見たり、触ったりすることも嫌がります。また、イスラム教では、1日5回信仰の聖地であるメッカの方角に向かってお祈りをします。このお祈りの前に は、手足や顔を水で清めることをします。お祈りは、通常ひとりで静かに行い、人に見られることを嫌がります。しかし今回参加している人達は、この研修の主旨を理解していますので、研修中の空いている時間に、お祈りを行うようにしています。
?C飲酒 インドネシアの場合には、イスラム教の教義によってアルコールは禁止されておりますし、通常タイの女性についてもアルコールはほとんど飲みません。
前ページ 目次へ
|

|