評価項目
(1) 機能要求仕様の満足度
要件定義で整理した機能要件を以下の三種類に分類する。
・必須要件 : 当該業務のパッケージとして欠けてはならないもの
・レベル要件: 応答性などのように最低限度の水準を超えた場合に加点しうるもの
次いで、必須要件については○×で、レベル要件については複数の評価者に
よる3点法などの採点を行う。
(2) データ要求仕様の満足度
要件定義で整理したデータ要件を必須要件とレベル要件に分類・評価する。
ただし、データ頃目などは大量にわたる場合があるので、評価作業の煩を避ける
ために、次のように評価対象を絞り込む。
・データ項目・属性 : 必須のものを明示する
・データ項目間の関連性
(一貫性の保証や一括更新のサポート等) : 必須のものを明示する
・データ量の現状と将来予測量への対価 : レベル要件として評価する