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その他、しいたけやわさび、あるいはレタスのような特殊林産業、あまごなどの淡水魚養殖が行われている。

このように当村の産業構造は第一次産業が主であるが、その維持のためには林道・作業路などの生産基盤のよりいっそうの整備が求められている。これに対して第三次産業としては村内に唯一製縫工場があり、中国人労働者もいるなど就業の場となっているが、数は多くはない。

 

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3. 人口の推移

柳谷村の人日が最大であったのは昭和25年のことで、世帯数1,402戸、人口は7,964人に達している。これは戦地からの復員と、それにともなうベビーブームの到来によるもので、全国的な現象といってよいが、その後における急激な減少もまた、高度成長にともなうもので、ひとり柳谷村に限るものではない.その状況は表-6の如くで、平成7年現在で世帯数685戸、人口は1,508人、これはピーク時の前者は52%、後者に

 

 

 

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