(6)地域づくりへの取り組み
羽須美村では、これまで様々な地域づくりへの取り組みがなされてきた。
昭和40年代後半までは、村民が自力でキャンプ場を開設し国鉄の指定を受けたり都市との交流の一環として「ほたるまつり」の創設や錦鯉の放流やあゆのつかみ取り大会を始めたり、広島から「自然回帰観音」を受け入れたり、といった取り組みが行われてきた。
その後も「自然回帰の里リゾートはすみ構想」の構築、「ふるさとまつり」の実施、青年達が集まる拠点「峯香巣(フォーカス)」の設置、影絵グループを結成し全国公演の実施、グループの法人化などの取り組みがなされてきている。
2. 集落の現状と問題点
(1)集落配置の現状
羽須美村の集落一覧は、次の表の通りである。