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昭和60年国調以降について、5歳階級毎のコーホート人口をみると、平成2年、7年国調において、5年前の国調時の20〜24歳人口よりも、当該国調時の25〜29歳人口が多い(表1-3)。

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これは、然別湖畔(平成7年、82人)、自衛隊営内(同、203人)において、若年者比率が高く、しかも、その入替が多いことも原因となっている。

自衛隊営内人口は約200人であり、若年者人口の数字等に影響を与えているが、自衛隊の要素を除いても、鹿追町は、他の過疎地域市町村と比べれば、人口減は少ないし、活気がある。

鹿追町の産業別人口は、表1-4のとおりで、第一次産業の比率がまだかなり高く、かつ、昭和50年代に入ってからは、実数の減もそれほど多くない。

 

 

 

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