■ 基礎集落の割合が高い。
■ 現在の集落人口が少ない。(とりわけ人口20人以下の集落)
■ 山間地集落の割合が高い。
■ 役場までの距離が遠い。
■ 今後も人口が減少すると想定される。
■ 再編整備の必要性が高い。
という状況に置かれていることが分かった。
こうした結果となることは、調査の実施前からある程度予測できたことであるが、改めて条件不利地域の過疎集落をとりまく現状が厳しいものであることを認識させられる。
それではこのような現状を踏まえ、一体どのような対策を講じれば人口の減少に歯止めを掛けることができるのだろうか。このあと今後の人口動向と人口増減要因のクロス結果を参照しながら、過疎集落再編の可能性を探ってみたい。