ハムレット　Hamulet　シェークスピア四大悲劇の随一で、5幕20場。1901年か02年に初演以来、現在まで世界で最も上演回数が多く、また解釈や演出も多種多様である。デンマーク皇子ハムレットが、父王を毒殺し妃なる母を奪った叔父王クローディアスに復讐し、国家を正常にもどすというのが主筋だが、これにオフィーリアとの恋そのほかの副筋がからみ、複雑な展開の後、親友ホレーショを除く主要人物は大詰めまでにすべて死んで終わる。亡霊出現、にせ気遣い、「尼寺」の場、劇中劇、王妃諫言、オフィーリアの狂乱と水死、墓掘りの場、大詰試合と復讐成就など、見せ場に富み、高度の文学性と演劇性両面において、世界最大最高の戯曲の一つとされる。

6.　中・四国地区

　

平成9年度(社)全国公立文化施設協会

中・四国地区公立文化施設協議会　技術研修会開催要項

　

1　目的　各公立文化施設が相互の連携のもとに、その施設機能を十分に発揮できるよう、舞台技術にかかる共通の問題を研究し、もって地方文化の向上を図る

2　主催　(社)全国公立文化施設協会

3　主管　中・四国地区公立文化施設協議会

4　支援　財団法人日本船舶振興会(日本財団補助事業)

5　開催期日　平成9年9月24日(水)〜25日(木)

6　会場　徳島市文化センター

(徳島市徳島町城内1番地)

7　対象　中・四国地区を中心とする公立文化施設関係職員

8　日程　次頁のとおり

前ページ　　　目次へ　　　次ページ