の装置を持ってきて、置きましたという、というほど、簡単には出来ない、でも、確実にやる事は出来ます。で、これは、一つの例なんですが。
要は、スタジオのような考え方なんですけれど、その代わり、この部屋は、ひとまわり小さくなるんですけれど、まあ、部屋の中に部屋を作ってあげて、それで、防振ゴムで浮かしているような、そういった構造なんですけれど、まあ、そういった事が、10何年か前には、結構、やっかいな工事として、やっていたんですけれど、最近は、ロックとか、頻繁に、そういう問題が、起こるようになったものですから、割りと普通にやるように、なった。で、ホールによって、音の建物で、そういった事を考えていなかったんだけれど、まあ、部屋が、ちょっと小さくなるけれど、こういう事を考えて、遮音性能を高めたという事は、割りと、最近やるようになった。新しい会館では、お金の問題があって、遮音は我慢しましょうと、運用上の配慮でやりましょうというホールも、勿論ありますけれど。最近では、もう、設計段階でロック音楽をやる場合には、こういった構造、すみません、専門的な図になりますけれど、こういったふうに、中を遮音層をかけて、という事で解決する方法も多くなってきました。
で、その事だけを、最後にですね、ちょっと、ご紹介して。もし、この辺りの例として、新潟の音楽文化会館という所で、そういう工事を少しやって、良くなった時のパンブレットを多少持ってきています。えーと、すみません、私どもも、株式会社なものですから、宣伝めくぶんも、あるかも、しれませんけれど、ちょっと、その辺の資料をご入り用の方は、多少持ってきていますので、どうぞ、お持ちになってください。
どれ位遮音性能が改善されて、音が聞こえなくなったか、という事の例をコピーしておきました。
最後、早足になってしまいました。やっぱり、こういう事慣れてないものですから、先程の大野先生のように、きれいにですね、全部の事を万遍なく申し上げて、きれいに、終わる事が、出来なかったんですけれど。
一応、最後、早足になりましたけれど、音響、公共ホールのですね、音響の現状という事で、特に、室内音響に、観点をおいて、ご説明をさせていただきました。
すみません、最後、早足になりましたが、ありがとうございました。