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ワークショップが最近良く言われてましていろんな形でやられているんですけれども、これもまたリーダーシップをとる方がどういう方なのかという時にいろんな地域の方々から御質問があるんですけれど、なぜか東京というか中央というか、そういう所から指導者を呼ぶということにどうしても皆さんお考えがちなんで、それだけではないということも考えて頂きたいです。マニュアルをよく聞かれるんです。どんなものがあるだとか。でもそうじゃなくて、自分達で作った方法というのが一人歩きしていくっていう事もいいと思います。私の申し上げたいのは、どうしても素人なんで全然分からないんで専門家に聞いてっていうふうになりがちですが、それは謙虚な姿勢としてはいいですけれども、もっと自分からこういうワークショップもあってもいいんじゃないかとか、こういう方と一緒にやればいいんじゃないかとかという発想を育てていくことも必要かと思います。大体こんなところです。ありがとうございました。

杉浦 自主事業活性化の為の具体策というテーマで時間をおもちになられたわけですけれども、今日事例を発表なさった3方、それぞれ皆様自主事業についてもかなり勉強、研究なさって色々な面を取り上げてやってらっしゃる事が良く分かりました。それで地方に行きますと、それぞれ自分の館にあったといいますか、自分の館が置かれている状況をまず捉えてどういう事業が相応しいかという事を考えていらっしゃるということが良く分かります。従いまして自主事業の内容についてもどうのこうのと言う段階はもう過ぎているんじゃないかなというふうにも考えております。ただ、私がアドバイザーをお引き受けする時に最初にパンフレットに何か抱負を書けという事でお書きした覚えがあるんですけれども、公文協の置かれている立場としては、それぞれの地域の文化振興の拠点となるということであるということになりますと、外からいろんな物をもってくるということも大切だ思いますけども、昨日の鈴木さんのお話ではないんですけれども、自分の周りにある。または隠れているかもいれないという宝を発掘して磨きをかけて、それを地元の方に還元するというようなことで自主事業の活性化も出来るだろうし、地域の文化の振興にもなるだろうし、そういう事を一つの観点としてお考え頂けたらいいんじゃないかなというふうに考えております。

司会 どうもありがとうございました。私もマスコミのはしくれに居りましたから、こういった催しはどういうふうに取材に行こうか、取り上げようかとか、広告をうつというやり方もあるんですけれど、皮肉なことに私は広告を取る民間放送におりながらこんな事をいうのは自分の会社に唾を吐くようなもんですが、新聞でも、テレビでも、ニュースに出た方がPR効果とそれを信ずる力とクチコミの力っていうのは大きいんです。広告ですと広告だという割り切り方があるらしくって、なるべく記事になるような、取材に行きたくなるような仕掛けをどこかに作ってもらって、切っ掛けでもプロセスでも完成予想図でもあるいは講演でもそうですけれども常にそういう連中を触発して頂きたい。逆に言いますと、マスコミに載ってしまいますと後へ引けない。マスコミの悪い所は、最初に話だけ載せて後はどうなったは載せないという悪い癖がありますが、その悪い癖を直す為にあれは今こうなっているよということも言っていただいていいですし、それからまた、一度載せたものは後へ引けないという特性を利用して、それを梃に伸ばしいただくというようなことをも一つのノウハウだと思います。情報伝達の方法としてはいろんなメディアが出来まして、インターネットに載せるにしても情報を出すにしても一つの権威づけをするために皆さんがやっていらっしゃるベースには大きいものがあると思いますが、竜馬ももう海援隊の働きが悪くなったから廃めてもいいよっという手紙を出したらですね、辞めません。という話がきた。で、海援隊の名前というものは身を寄せるにはいいところだから利用しなさいというような返事を書いております。よらば大樹ではなく、これは絶対いいところだという確信を持ちながら自分の活動のベースの上にいろんな花を咲かしていただいたらと思います。司会進行が偉そうな事を言う立場じゃないんですけども、ついついしゃべってしまいました。どうも皆さん方長い時間お付き合いくださいましてありがとうございました。(拍手)

 

 

 

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