西日本リサイクル運動市民の会活動概要
西日本リサイクル運動市民の会
小池寿文
(代表幹事)
1. 沿革
1992年8月、北九州市で開催された「牛乳パックの再利用を考える全国大会」終了後、地元実行委員会の有志が、さらにリサイクル・環境保護運動を進めようと出資しあい準備会を結成。1993年11月20日、設立総会にて発足。
2. 活動目的
生態系との共存をはかれる社会のあり方を模索し、新しいライフスタイルの提案を通じて「循環型社会」の形成を活動の目的としています。
3. 組織形態
市民・団体等の出資による、社団法人をモデルとした定款・運営形態。
4. 活動内容
★フリーマーケットの開催
福岡県各地でフリーマーケットを開催。
★シンポジウムなどの開催(環境教育)
シンポジウム・フォーラムの企画開催、環境教育にも力を入れています。
★“くるくるリサイクル”の定期刊行(2ケ月に1回発売)
家庭の不用品の情報提供、リサイクル・環境保護運動情報の紹介を目的とした雑誌。
★グリーンコンシューマー活動
“地球に優しい買物ガイド”の出版、西日本地域のリサイクル・環境に関する書籍
の出版。
★市民運動のバックアップ(事務局機能)
1996年1月、県内などの環境保護団体が集い結成した西日本環境市民ネットワークや、「生ごみリサイクル・九州ネットワーク」「グリーンコンシューマー・九州ネットワーク」「気候フォーラム・九州ネットワーク」「ファイバー(古着・古布)リサイクル・福岡ネットワーク」の事務局として活動をサポートし(一部準備中)、また情報拠点としての機能も併設。
★不用品データバンク
“ごみ減量”の視点から家庭の不用品情報の登録、雑誌への無料掲載。
★環境関連図書室の運営(エコロジーセンター準備室)
環境関連図書や市民団体のニュースレターなどを用意しており、市民と市民運動の交流の場、全国の市民運動の九州地区での情報拠点となっています。