PROGRAM
国際シンポジウム
ナホトカ号油汚染鳥類の救護・保全活動から何を学ぶか?
環境保全における危機管理の将来像
1997年12月7日(日)銀座ガスホール
10:00 開会 星野眞(WWFJ事務局長)
第1部「ナホトカ号事故時の日本の取り組み」 座長 馬場國敏(WRV)
10:05 ?@ナホトカ号事故における保護鳥類の救護活動とその将来像
スコット・ニューマン(WRV在外専門委員)
10:30 ?Aナホトカ号事故時の鳥類海岸線調査の実際と今後の課題
古南幸弘(日本野鳥の会保護・調査センター副所長)
11:00 ?Bナホトカ号油流出事故による海鳥類への影響調査一病理学的検討
梶ケ谷博(WRV研究部長)
11:30 ?Cナホトカ号事故時の油汚染被害調査の実際と今後の課題
水谷知生(環境庁自然保護局野生生物課専門官)
第2部 「米国における油汚染事故時の生態系保全戦略」
座長 東梅貞義(WWFJ自然保護室)
13:00 ?@油濁事故対応における野生生物保護:アメリカ合衆国
現場統轄指揮官の役割について
ジョゼフ・ブルソウ(米国沿岸警備隊極東地区司令部司令官)
?A20世紀における米国西海岸での油汚染と海鳥被害
ハリー・カーター(米国地質調査局生物資源部)
?B「Unified Incident Command」危機管理システムとカリフォルニアにおける野生生物の存在
ピート・ボンタデリ(加州油汚染対策局長)
?Cカリフォルニア州における油汚染野生生物救護ネットワーク・官民共同で行なわれる対策活動について
ジョナ・マゼット(加州油汚染生物救護協会会長)
?Dカリフォルニアにおける油汚染事故時の野生生物被害最少化技術
ポール・ケリー(加州油汚染対策局生物専門官)
第3部
18:00 パネルディスカッション 日本側座長 植松一良(WRV)
米国側座長 ジョン・フリーズ(日本ウミスズメ類研究会)
19:30 閉会 野口泰道(WRV会長)