インディアナ州
州が中小企業向けの補助金プログラムを提供しており、AFV購入にかかる追加費用または充填所の導入に利用されている。州内の複数の公益会社は、AFVプロジェクトを支援しており、天然ガス自動車への改造について補助を行っている。サウザン・インディアナ・ガス&エレクトリクとシティズンズ・ガス・アンド・コークは、改造の際に1000ドルを払い戻している。
アイオワ州
エタノールと圧縮天然ガス(CNG)の税率は低いが、民間部門に対するAFVを対象とした補助金制度はない。アイオワの天然ガス資源局は、州政府よび地方自治体、学区域、コミュニティーカレッジ、非営利団体向けに、AFVへの改造およびAFV購入について低金利の融資を提供している。
カンザス州
10台以上のフリートを対象とした、改造および購入のための州税控除が実施されている。カンザス法人委員会は、1台あたり1500ドルを限度に、CNG自動車への改造およびCNC自動車の購入を補助している。
ケンタッキー州
州による代替燃料自動車に対する補助金はない。複数の公益会社が、場合に応じて代替燃料自動車向けの資金援助を行っており、例えばウェスタン・ケンタッキー・ガスは、圧縮天然ガス自動車への改造費用を1000ドル割り引いている。
ルイジアナ州
州は、AFVへの改造またはAFVの購入、充填所について、20%の所得税控除を行っている。
メーン州
AFVに対する州の補助金制度はない。
メリーランド州
AFV普及に向けた税制上の優遇措置が複数ある。AFVの購入やAFVへの改造を対象とした所得税控除、充填関連施設を対象とした財産税免除、電気自動車を対象とした自動車燃料税免除、クリーン燃料自動車への改造を対象とした売上税免除がある。いくつかの公益会社はAFVの促進に積極的で、ポトマック・エレクトリック・パワー・カンパニーは、オフピーク時に電気自動車の充電を行う場合の特別料金を設定している。
マサチューセッツ州
同州の液化石油ガス(LPG)と圧縮天然ガス(CNG)の税率はガソリンよりも低いが、